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ヨーロッパのある都市の現実を綴ったブログ
by pesto76
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何やってますの?

数年前に友達を訪ねスウェーデンへ行った時に撮った動物園での写真


何やってますの?_a0160577_11441832.jpg



彼(彼女)は何を考えていたのだろうか?それとも何も考えずあの状態でいたのだろうか?
一瞬ではなく長い間あの状態だった。何を思うのだろう。


自然に行うわれる朝のトイレ、歯磨き、カフェ、眠かろうが寝ぼけていようが行われる朝のルーティン。
彼にいわせればそんな自然な事だったのだろうか。


自分なりのリラックス方法なのか、だれかの注目を浴びたいのか?
言葉が通じないってもどかしい。


言葉が通じても考え事だったら教えてくれないか。
「こうやってると気持ちええから」
程度の言葉が返って来そうだが、真意はいかに。


考えをまとめたい時、考え事を忘れたい時(一時的な現実逃避)、落ち着く場所は個人個人違うはず。
サルもしかり。(たぶん)


昔は近所の海に行ったり、海沿いのジョギングコースを走ったりしたけど、今はなんだろ、カフェ飲みながらカープ情報見ることか?
これは現実逃避だけど、シーズン中は結果次第では更なる逃避が必要になる。
考え事は寝る直前に、目を閉じて、ベットに横になって身体に相当なリラックス状態を与えて開始。
睡魔が襲ってきて考え事どころじゃなくなる。
意外と考えがまとまらない。目と耳から入ってくる情報がない分、ハッと気づく事がなく行き詰る事が多い。(あかんがな)


これは身体をリラックスさせてるだけだね。
まあそれでリフレッシュされて切れのある生活すればおのずと問題も解決したり、忘れたりして相乗効果が得られるじゃないかなとポジティブに捉えております。


今でも彼は洗濯物のものまねしてると思ってます。


教訓
「意味があるようでない行動、本人にもわからない程度の自然な効果をもたらすのかも」




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# by pesto76 | 2012-03-21 11:50 | 思い出写真

親子の駆け引き

こちらの文化は日本のそれとはやはり違う。

しかし携帯電話、インターネットの普及、格安チケットの利便性の向上などにより世代によってはワールドワイドな感じで文化のグローバル化がしているような気がする。
目で見たり、実感したりする機会が十数年前とは圧倒的に違うからだ。

ただ親子関係においてそれはいまだにその国の文化が色濃く反映されてる場面に出くわす。
友達との外出、携帯電話、バイク、ファッションに関する親へのおねだりはどこの国も同じようなものだろう。
ただ交渉の過程が違うのはまず間違いないだろう。

先週見たよくある光景。

親子の駆け引き_a0160577_1048543.jpg


2色の候補があるスニーカーのうちの一色を試し履きをしてほぼお買い上げ、といった所からの親子の会話

娘「このサイズで大丈夫」
母親「本当にこのサイズ」  (確認作業はいつもの事)

娘「大丈夫」
母親「この色でいいの?」  (これも確認作業)

娘「うん」
母親「ブルーじゃなくて?」  (自分の趣味が入ってきた)

娘「...」
母親「あなたが欲しい色にしなさい」 (寛大なような建前はかなず言う)

娘「この色で」
母親「ブルーもいいけどね」    (建前を言った上で自分の趣味をぶっこんで来た)

娘「じゃあブルー」    (ええー変えるの?意思弱くない?)
母親「どうして?」    (あんたが言ったやん)

娘「こっちがいい、母さんこれ好き?」   (自分の靴ちゃうんかい、親の顔色伺い過ぎ)
母親「私がどうのこうのはいいからあなたが好きなのにしなさい」   (すげーよ、あんた)

娘「う~ん、これで」
母親「本当にいいのね?」

娘「これが気に入った」

かくして娘さんはブルーの方を選択したのでした。


親の強引さにはいつもあきれますが、子の親の嗜好が自分の嗜好感も否めません。幼少の頃からこういう事の繰り返しでしょうから子はそれが当たり前になるんでしょう。

何度となく親に「これ好き?」と聞く子の姿を見るたびにある個性が潰されて、ある個性が継続されるこの国を見てる気がする。


せめて「どれでもいいから」という事を言ったら、子供がどんな色、形を選ぼうが買ってあげればいいでしょうか?
社会に出たら言った事は守るのが通常ルールですからね、社会教育の側面からしても良くない。
だからイタリア人は約束事を守らないのか?親のせいか?

どれでも良いってわけじゃないなら最初に条件を言わないと子がこれは?これは?のオンパレートになります、接客も疲れますが挙句の果てに最初の2つが却下された時点で子供は絶望感でいっぱいです。そこから親が追い討ちのように
「どれでもいいのよ」
と言われた子供は納得いかずに、何も買えないどころか「今日はもう靴要りません」くらいの首は垂れ足取りも重く帰って行きます。
年に何度となく繰り返されるこの会話、可愛そうでいたしかたありません。

条件下でも個性は伸びます、大人側の条件提示が下手くそ過ぎる。


ガンバレ、イタリアンキッズ!!

教訓
「交渉は寛容な建前と強気な個性」




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# by pesto76 | 2012-03-19 11:06 | 社会

フィルダースチョイス

スーパーのワイン特価コーナーを通った時、別に飲みたいわけじゃないけどなんとなく物色。
ワインはよくわからないのでジャケ買い(常用死語)する事がほとんど。


ジャケットの雰囲気は良い、超お手頃価格の €2,70のMont...
モンタルチーノかと目をよく凝らすとモンテプルチアーノ。


モンタルチーノなら買おうと思ってたのだが、気乗りせずワインコーナーを後にする。
特に理由はないが常飲してる量り売りのワインがモンタルチーノのだからか。


そうこうするうちに夜の食事の構想と明日以降の展開を考えてのミニ買出しが終わる...はずだった。
最後の柔軟剤のコーナーを抜けるとまたワインコーナーが気になった。
夜、イタ飯だしお酒ないから買っとくか、と先ほど躊躇したモンテプルチアーノを手にレジへ。


フィルダースチョイス_a0160577_1241565.jpg



料理をしてる最中、ふと買って来たワインを忘れていたのでさっそく試飲をしようと開けてみる。
最初の印象は薄い、注いでる最中に思った。
そして飲むと軽い。
「やっぱ特価の€2,70、しょうがねえな」



教訓
「最初の選択を選択するのは案外理にかなってるかも」





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# by pesto76 | 2012-03-17 12:51 | 社会

仕事仲間

この街に来て10年以上の年月がたった今、デジタル商品に興味が薄れてしまった。


小型のソニーvaioに始まり、iPod。こっちのインターネットで買ったiPod shuffule、ノートPCを買ってiTunesで曲を購入。
PSPを買ったところくらいから気持ちが反対方向へ。
日本への出張のたびに何かしら探していたエレクトロニック購買欲もなくなって久しい。


インターネットは時間とネット環境があれば見るが飽き性ゆえ野球ネタが詰まるともういい。
メールのやりとりも手紙派でもなく筆不精も甚だしい。
天気の良い日に限らす身体を動かしたい性分ゆえ走りに出かけるか、カルチェット(フットサル)をしに行く。


本来デジタルよりもアナログであろう性格なのだが新し物好きは昔からなのか。


そんななか、入れ替えの激しいエレクトロニック組の現役同期生がいる。
こっちに来た当初から現在まで、趣味に仕事にそのスタミナが売りのボディで今日まで共に歩んできた。
押してからシャッターを切るまでの間がなんとも言えない。
動く被写体に対しての弱さを露呈すると決まって「もうおらんがな」と前のめりになる事ばかり。


ここ最近出番がなかったが仕事で何度となくボローニャ、ヴィアレッジォまで行った。
当初、仕事先で写真を撮るのが珍しいのか会うたびにメーカーの人間に揶揄された。

写真付きのカタログもない場合に写真を撮らない方がどうかしてると思っていたがまさにその通りだった。
この写真を元に店用のオーダー済みカタログを作成、次回オーダーに参考するための貴重な資料になる。
手元に資料がないとメーカーの人間の思う壺。


イタリア人なら尚更、知らない仕事の話は押しに弱わく、おまけにプレゼンしてるのがここぞとばかりに攻めるイタリア人。


教訓

「守るに適した武器は自分で用意する」



grazie Cyber shot.
仕事仲間_a0160577_554256.jpg




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# by pesto76 | 2012-03-16 06:14 | 愛用